花粉が付きにくい
メガネレンズがほしい
つらい花粉症対策のひとつとして、
メガネをかけることで眼に直接花粉が入ることを減らすことができます。
メガネは花粉をブロックしてくれますが、そのメガネには花粉が付着します。
プラスチックのメガネレンズの表面を覆うコーティングには撥水・キズ防止など様々な
機能のコートがあり、その中に帯電防止(静電気防止)機能コートがあります。
耐電防止機能付きレンズは、従来のレンズより花粉やホコリが付きにくいレンズです。
ただし、花粉が全くつかないわけではありません。耐電防止機能付きの
メガネレンズでも外出後はメガネの水洗いをして快適にお過ごしくださいね。
静電気防止
花粉症対策には、ヴィーナスガードコートRUVシリーズがおすすめです
ヴィーナスガードコートRUVシリーズは、帯電を防止し、
粉末(シリカ)の付着が少なくホコリも付きにくい加工を施しています。
実証
専用の容器にレンズをのせて
メガネクロスでレンズ凹面を
20回摩擦
従来コート
ヴィーナスガードコートRUVシリーズ
花粉も
ホコリもつき
にくい
※掲載した比較写真はヴィーナスガードコート ラピスRUVで実験したものです。ヴィーナスガードコートRUVシリーズは同等の性能を保持しています。(HOYA調べ)
比較レンズ:ヴィーナスガードコート ラピスRUVはNL167BU-H、従来コートはNL167VS-H(VPコート)
花粉症のセルフケアにはマスクやメガネが有効
治療を季節前から予防的に行うと効果的で、
予防にはメガネやマスクなどの防御器具が有効
鼻と眼に花粉が付着しないようにすることで、防御器具が有効になります。
着用に違和感のない花粉症用メガネも販売されていますが、通常のメガネだけでも、メガネをしていないときの眼に入る花粉量の半分以下になります。花粉の季節にはコンタクトレンズ使用の人は花粉がレンズと結膜の間で擦れるので、メガネに変えた方がよいでしょう。普段メガネをしない方も、いわゆるダテメガネでも有効です。
鼻の中と眼に入る花粉数
[実験的なマスク、メガネの効果]
防御器具
● マスクなし
● メガネなし
● 通常のマスク
● 通常のメガネ
● 花粉症用マスク
● 花粉症メガネ
鼻の中の花粉数
1848個
537個
304個
結膜の上の花粉数
791個
460個
280個
※「的確な花粉症の治療のために」大久保公裕(日本医科大学耳鼻咽喉科):平成22年度厚生労働科学研究補助金 免疫アレルギー疾患予防・治療研究事業より