両面複合累進設計
(BOOM)のメガネレンズ
レンズ両面の設計を最適化し、快適な視界を実現します。
お一人おひとりに合わせてFREE FORM※1の技術によって作り出される両面複合累進設計[BOOM]。
視野が広く、レンズのゆれ・ゆがみを大幅に軽減させた、HOYA独自のメガネレンズです。
※1 FREE FORM(商標登録番号:第4703206号)は、オーダーごとに最適な非球面を設計し、各々のレンズに最適な性能を与えるHOYAの設計技術及び加工技術です。
快適でクリアな視界をあなたに
従来のレンズとはここまで違う
※片面累進設計はアリオス(累進帯長14mmタイプ)
※両面複合累進設計はHOYALUX Wellna Fieldハーモニー(累進帯長14mmタイプ)
※上記画像は、調節力を考慮したシミュレーションによる計算値で、設計による性能の違いを比較していただくイメージ画像です。(S0.00/ADD2.50/調節力0.25D)
※比較画像はHOYA比。比較画像の青色細線:小数視力0.45以上、青色太線:小数視力0.30以上の条件で表記。実際の視力値とは異なります。
(小数視力=識別できる最小視角(分)の逆数によって表された視力。ランドルト環での視力に相当)
中心部・側方部のゆれを大幅に軽減。遠くの視界がよりクリアに、ワイドに。
視線の焦点とレンズの焦点がぴったり合う独自の構造。近くの視界がより見やすく、ワイドに。
そこから生まれるのは、ゆとりある快適な視界
HOYAの両面複合累進設計レンズは、外面か内面か、どちらか一方に度数変化の要素を配置する片面累進設計と異なり、両面を有効に活用することで、さらに使いやすく、快適な視界を提供します。
1レンズ外面に縦方向の度数変化の要素を配置することで、上下の視線移動がラクになります。
2レンズ内面に横方向の度数変化の要素を配置することで、左右の視野が広がります。
3ユレ・ユガミが少なくなります。
レンズは外面と内面とレンズ厚で構成されています。外面はレンズの厚さ分だけ眼から遠い距離にあり、内面は近い距離にあります。その構成を利用して、
- ❶累進面の縦方向の要素を外面側(凸面)に配置し、
- ❷横方向の要素を内面側(凹面)に配置し、遠近の回旋を狭くすると同時に、横方向の視野を広げています。
- ❸ユレ・ユガミの要素が眼に近づくので少なくなります。