メガネのお取扱い
メガネレンズを
キズ付けないお取扱い方
きれいに見えるメガネレンズでも、よく見ると細かいキズが……。
その原因は、普段のメガネの取扱い方かも。
レンズを拭くときや、保管・持ち運びをするときにはいくつか注意点があります。
メガネレンズの大敵はキズ

心当たりはありませんか?
例えば、自動車の表面に付いたキズの大部分は修復できますが、一度付いたレンズのキズは直せません。知らず知らずに毎日少しずつ付いたレンズのキズ。気づいた時には、「遅かった…」という事態を避けるために、取扱い方には注意しましょう。

で拭いている

ぶつかっている

置いている

に入れている

バッグに入れる

空気中のチリやホコリ
空気中にはチリやホコリ、ペットの毛、花粉など、さまざまなものが飛んでいます。これらは、一見きれいに見えるレンズの表面にも付いていることがあり、キズだけでなくメガネ拭きのヨゴレの原因にもなっています。

鉄粉などの異物
乾拭き
レンズに異物が付いた状態で乾拭きすると、軽く拭いたつもりでもレンズの表面がキズ付いてしまいます。コーティングでキズを防ぐには限界があるので、メガネレンズとメガネ拭きは、異物のないキレイな状態にしておくのが理想的です。

メガネレンズをキズ付けないコツ
- レンズ表面に付いたチリやホコリを落とす
- キレイなメガネ拭きで優しく拭く
メガネの保管方法
就寝時
就寝時にメガネをかけていると、レンズやフレームの破損・型くずれの原因になります。寝る前にメガネケースに入れ、手の届くところに置いておきましょう。
持ち運びする時、保管する時
持ち運ぶときやメガネを使わないときは、メガネケースに入れてください。ポイントは、お手入れをしっかりおこなった後に、布でレンズをくるんでおくこと。防虫剤や洗剤・化粧品・整髪料・薬品などと一緒に保管すると、レンズやフレームの変質・変色・劣化につながります。

メガネケースについて
やや大きめのメガネケースを使ってください。メガネを入れたときに幅・高さ・奥行きに余裕があることが大切です。小さいメガネケースにメガネをしまうと、レンズやフレームが壊れてしまうことがあります。また、やわらかい素材のメガネケースも、携帯することで衝撃が加わってフレームが変形してしまいます。