キズの原因は?
- Q. レンズをキズ付ける憎き正体は?
- A. 正体は空気中のチリやホコリと乾拭き!

- 空気中にはチリやホコリ、カビ、ペットの毛、花粉、タバコの煙、排ガスや鉄粉、黄砂など、あらゆる物が飛んでいます。これらの汚れは顔や体、髪だけでなく、一見きれいに見えるレンズ表面にも付着していることがあります。またレンズを拭き取ったメガネ拭きも汚れます。

- 軽く拭いたつもりでも、指の力を通して小さな異物の先端がレンズにかける力は非常に大きな圧力になります。例えるならヒールのかかとで踏まれると痛いのと似たようなものです。また、レンズのホコリを落としても、肝心のメガネ拭きが汚れたままではメガネ拭きに付いた異物でレンズの表面を引っかいてしまうことになります。
新しいメガネ拭きを使う場合でも、異物が付着したままのレンズを拭けば、異物でレンズの表面を引っかくのと変わりません。

ガラスレンズはキズに強いのが特徴ですが、今はより軽く、より薄いプラスチックレンズが主流です。プラスチックレンズにキズが付きにくい加工が施されていても、キズを防ぐには限界があります。
メガネレンズをキズ付けないコツは2つあります。
- レンズ表面に付いたチリやホコリを落とすこと。
- 清潔なメガネ拭きで優しく拭くこと。
これらを心掛けて、皆さんの大切なメガネをお使いください。
- Q. キズ付きにくい加工がされたコートをオーダーしたのに、キズが付くのはなぜ?
- A. 非常に薄いコートが施されているため、キズ付きにくい加工がされていても、
キズを防ぐには限界があります。 - レンズ表面には、家庭用包装ラップよりもはるかに薄いコートが施されています。

- 水滴が乾燥した時に発生する水ヤケからレンズ面を保護するコート。

- 反射によるチラつきを抑え、鮮明な視界を提供するコート。

- やわらかいプラスチックのレンズ基材を保護するためのコート。
でも、これまで見てきたとおり、扱い方と手入れ次第でキズは付きにくくなります。